白血病を発症し医師の死の宣告から奇跡の回復を遂げた10歳の少女!

あなたは医師から「もうなす術がない」と言われたらどうしますか?

この言葉は遠回しの死の宣告と言ってもいい言葉ですよね。

そんな死の宣告を受けざるを得なかった少女がいました。

彼女の名前はアビー、その時彼女は4歳でした。

そして彼女の命を蝕む病名は

フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病

でした。

白血病を発症した人の生存確率はたったの20%とも言われている死の病です。

そんな大病と闘うアビーのお話しです。

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アビーが発症した白血病とは?

引用元:http://ganclass.jp/kind/cml/what/

まず、白血病がどのような病気なのかをご説明します。

白血病は血液のがんです。

通常の血液細胞には細胞に酸素を運ぶ赤血球、血液を固める血小板、そして、ウイルスやばい菌を退治してくれる白血球があります。

これらの血液細胞が骨髄でつくられる過程で、癌になることを白血病といいます。

白血病によって癌化した細胞(白血病細胞)は、骨髄内で増殖し、骨髄を占拠してしまいます。それにより、正常な血液細胞が減少し、貧血、免疫系のはたらきの低下、出血傾向、血液を貯蔵しておく臓器である脾臓の肥大などの症状があらわれます。

つまり、ウイルスやばい菌を退治してくれる白血球が癌化することによって本来持っている治癒力が無くなってしまい、極端な話、風邪を引いてしまうだけで死に至る場合があるのです。

また、怪我をすることによって傷口からばい菌が入ってしまうと、それが基で命の危険に晒されることも珍しくはありません。

白血病は人間の防御力をほぼ0にする恐ろしい病気なのです。

アビーの闘病生活

引用元:http://people.com

医師からの死の宣告以来、あらゆる治療を受けました。

骨髄移植、化学療法、放射線治療、治験薬などなど、アビーの両親は藁にもすがる想いだったでしょう。

少しでも効果があればと、積極的に行動していました。

その甲斐もあって、なんと発症から2年後の2013年に治療を終え、1年間学校へ戻ることができるまでに回復するとこができました。

両親も安堵の表情を浮かべました。

ところが1年後の2014年9月、癌が再発してしまいました。

アビーちゃんは痛みで身体の自由がきかなくなり、話すこともままならなくなります。

家族はすぐさま病院のあるシカゴに引っ越しました。

2015年2月にアビーちゃんは骨髄移植を受けましたが、経過が悪く「移植片対宿主病」という合併症を患ってしまいます。

移植片対宿主病(GVHD)とは、とは臓器移植に伴う合併症のひとつです。

簡単に言うと、拒絶反応です。

さらに、2016年5月には腎臓の機能が低下し、とても危険な状態にまで陥ります。

医師は家族に「透析をしなければ、アビーちゃんの命はもって48時間です。逝かせてあげた方がいいのでは」と伝えたほどだったとか。

幼い娘が病に苦しむ姿を見るのは、両親にとって何よりの苦痛だったでしょう。

ましてや、もってあと2日と宣告されたのですから、絶望したことに間違いないはずです。

医師からもさじを投げられた家族は、アビーの死を受け入れる準備を余儀なくされました。

最期は家で家族で看取ってあげよう

家族の決断でアビーはホスピス生活に入ります。

アビーの祖父母、親族が最期のお別れを言いに会いに来ます。

葬儀の準備も進められ、誰もが悲しみに打ちひしがれていました。

そんな時です。

一日に1時間ほどしか目を覚まさなかったアビーが突然目を覚ましました。

そして、こう言ったのです。

「まだ、やりたいことがいっぱいあるの。」

その言葉をきっかけにアビーは驚異的な回復をみせます。

日に日に元気な姿を取り戻し、回復の兆しが見えてきたのです。

そんなアビーを見た小児血液・腫瘍学を専門とする担当医も“説明のつけようがない奇跡”に驚いたようです。

「死の宣告による命のカウントダウンが行われていたはずのアビーがこれほどまでに回復するとは、もうこれは奇跡と言うほかありません。」

その後アビーは順調に回復し、現在10歳になり、元気に学校に通っているようです。

まだ、「寛解」の状態(全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。)なので、一日2回ステロイドによる治療を受けています。

一度は娘の死を覚悟した両親は

「娘が生きている1秒ずつが貴重」

と笑みを浮かべています。

そして母親のパティーさんはこう語っています。

「アビーは、普通の子たちのように学校に行って友達と一緒に遊んだりしたいのです。娘の生きることへの意欲にはただ驚かされています。私たちは娘の生と死を間近で感じ生きてきました。でもこれからは過去を振り返るのではなく、未来だけを見つめることにしています。」

まとめ

いかがでしたか?

私は、余命48時間と宣告されたのにも関わらず、「まだ、やりたいことがいっぱいあるの」と死を拒絶したアビーの意欲に心を打たれました。

欲というものは時に、「やましい」や「欲深い」などあまり良いイメージではないことがあります。

しかし、その欲が人の生きる糧であったり、生きがいになっていることも事実です。

欲を持つことは決して悪いことではありません。

欲を持つことで、目標が出来、そしてそれを叶えることで達成感や幸福感を得ることができるのです。

アビーは「やりたいこと」の為に、死の病と闘い、そして克服しようとしています。

「やりたいこと」は生きる活力になるのです。

あなたの「やりたいこと」は何ですか?

もし分からなければ、ぜひ一度考えてみてください。

そして、その「やりたいこと」が見つかった時は、何かが変わる時かもしれませんね。

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