Googleの初年度年収は1800万円!これでも少ないと言われるシリコンバレーの実態とは?

引用元:http://news.ameba.jp/20150518-160/

年収1800万円

あなたは会社がこう提示してきたらどう思いますか?

「えっ、マジ?やった~!」

「勝ち組じゃん!」

「どんだけ期待されてんだよ!」

などなど反応は様々でしょう。

しかも大卒の初任給での年収です。

しょっぱなから年収1800万円は凄いですよね。

日本の大卒の初年度の平均年収は320万円と言われているので、その約5.6倍です。

「どこの企業?自分もエントリーしたい」と思うでしょうが、その提示を受けれるのは限られた人だけのようです。

アメリカのシリコンバレーに本社を置くGoogleが日本屈指の秀才大学である東京大学で人工知能を研究する大学院生に提示している年収だそうです。

さすがアメリカは規模が違いますね。

年収15万ドル(1800万円)提示されたら、日本企業はお手上げですよ。

さらに、Googleだけではなく、Apple、Microsoft、Yahoo、facebookなどの名だたる大企業が高額報酬を提示したら日本の優秀な人材の流出に繋がってしまいます。

日本の大企業も人材にもう少し投資をして頂きたいものですね。

話を元に戻しましょう。

一見、1800万円の年収を提示されたら将来安泰のような気がしますが、シリコンバレーに暮らす人からするとこの年収は、

「決して高くない」

「1800万円じゃやっていけない」

という声があがっているのです。

えっ、年収1800万円じゃやっていけない?

にわかに信じがたいことですが、どういうことでしょう。

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シリコンバレー

まずは簡単にシリコンバレーを説明させて頂きます。

シリコンバレーとは、都市の名前ではありません。

地域の名称となります。

アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称です。

地図で言うと、

サンフランシスコの南に位置する都市サンマテオからサンノゼにかけての地域ですね。

名称の起源は、この地域にはもともと、インテルやナショナル・セミコンダクターなどをはじめとした多数の半導体メーカーが集まっていたこと、この地域が渓谷という地形に由来しています。

つまり、半導体の主原料である「シリコン」と、渓谷を意味する「Valley(バレー)」を合わせた造語というわけです。

近年では、アップル、Google、Facebook、Yahoo、アドビシステムズ、シスコシステムズといったソフトウェア・インターネット関連の世界的な企業が同地区には多数生まれ、IT企業の一大拠点となったことで、シリコンバレーはこの地域におけるハイテク企業全体を表すようになっています。

年収1800万円が高くない理由

このシリコンバレーも含んだ広い範囲はベイエリアを呼ばれていますが、このベイエリアの家賃相場が非常に高いようですね。

どれくらい高いかというと、家賃に支払う金額は1年で平均800万円にのぼるとのことです。

1年で800万円ということは、月約66万円の家賃ということになります。

サンフランシスコの家賃相場は全米1位と大変高額になっているのです。

サンフランシスコで1ベッドルームの部屋を借りると、月3530ドル(約38万円)、2ベッドルームだと4900ドル(約53万円)になるのです。

独り身だったらまだしも、家族がいたら3ベッドルームや4ベッドルームが必要となります。

そうなれば、月の家賃は100万円近くなるかもしれません。

年収1800万円が決して高くない理由は家賃だけではありません。

アメリカでは必須アイテムとなる自動車にもお金がかかります。

ガソリン代、自動車保険、整備代、税金など毎年自動車の維持費に必要な金額は平均80万円と言われています。

アメリカは車社会ですので、16歳で車の免許が取れます。

つまり、高校に車で通学しているのです。

仮に3人家族で、子供が高校生と仮定すると、3台の車の維持費が年間で240万円かかるというわけです。

年収1800万円では足りない理由はまだあります。

それは高額な医療費です。

アメリカの医療費は高額で有名です。

どれくらい高額かというと、日本の10倍の医療と言われています。

この医療費に関しては私も実感しました。

アメリカに留学時に原因不明の吐き気に襲われ、6時間吐き続けても症状が治まらなかったので、友人が病院に連れて行ってくれました。

意識が朦朧としていたので、はっきりとは覚えていませんが、レントゲン、注射や点滴をされたと思います。

その3時間後、原因不明の吐き気が収まりそのまま帰宅。

そして後日送られてきた請求書に驚きました。

なんとその額、7500ドル(当時のレートで約97万円)でした。

海外保険に加入していたのですべて保険会社が払ってくれたので自腹を切ることはありませんでしたが、恐ろしく高額な医療費ですよね。

ちなみに、アメリカの自己破産の原因の60%がこの高額な医療費によるものだと言われています。

だから、みんな医療保険に入っているのですが、この医療保険も高額で月に200~300ドル(約2~3万円)かかります。

結婚して子供がいれば、月の保険料はなんと2000ドル(約22万円)にもなるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

シリコンバレーでは年収1800万円は決して高い年収ではないようですね。

さらにアメリカは実力主義です。

最初こそ年収1800万円ですが、実力に応じて次年度の年収の増減があります。

いわゆる査定といわれるやつですね。

大幅に上がることもありますが、その逆もまた然りです。

年収1800万円を維持、もしくは、引き上げる為には死に物狂いで仕事をしなければならないでしょうね。

しかも、自分は頑張っているのに、成果が上がらないとその場でクビを宣告されて、明日から無職になるということも普通にあります。

カリスマ経営者として知られる、元AppleのCEO、故スティーブ・ジョブズ氏と同じエレベーターに乗った社員がジョブズ氏と話をしていたらいきなりクビを勧告され会社を去らなければならなくなったという実話があります。

そのくらい、いきなりクビになるのです。

再就職するにしても6ヶ月から長くて2年ほどかかるようですので、年収が高いからと言って無駄遣いは出来ないようですね。

さらに、さらに、シリコンバレーでは転職は当たり前で、より良い待遇の会社への転職、ヘッドハンティングは日常茶飯事。

約2年おきに転職しているみたいです。

ですので、働いている時の年収は良いようですが、生涯年収で見てみるとあまり高くはないようですね。

年収が高いのには理由があります。

安定を望むのであれば、日本の決して高くはない年収を選んだ方が結果的に良いのかもしれません。

我こそはと思う人は、アメリカの企業でトライしてみてもいいかもしれませんね。

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